資本業務提携のお知らせ ─ 在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」

 

News

新着情報

資本業務提携のお知らせ

TwitterFacebookLine

オールインワン型、在庫・販売管理クラウドソフト「Spes(スペース)」を提供するSpes株式会社が、株式会社アイレップとの資本業務提携を始めとし、Postシードラウンドとして資金調達を実施。

 国内取引だけでも。海外との取引にも。企業の受発注、入出庫、在庫管理を丸ごと解決するオールインワン型クラウドソフトを無償提供する「Spes(スペース)」社は、日本中に存在する「在庫」と呼ばれるもの全てを、DXのチカラによってデータ化される未来の創造を目指しております。

 この度当社は博報堂DYグループである株式会社アイレップ(以下アイレップ)との資本業務提携を始めとし、複数の事業会社および個人投資家よりPostシードラウンドとして資金調達を実施したことをお知らせいたします。

◆資金調達の背景と目的:中小企業の在庫管理DXが行われた先を見据え…

 当社が提供するSpes(スペース)は、在庫管理はもちろん受発注から入出庫まで一貫して管理ができるオールインワン一体型のクラウドソフトであり、海外取引(輸出入)にまで対応した多機能性が特徴となっております。
 すでに250社を超える企業にご利用いただいておりますが、このように中小企業の販売・在庫管理をDX化した先には、Spesユーザー企業の売上成長に繋がる機能の提供を視野に入れておりました。

 企業の主要な売上成長施策である広告施策において、顧客のファーストパーティデータ(購買データ、在庫データなど)を活用したデータマーケティングが注目されています。例えば、マーケティング施策のデータと購買データ、在庫データを組み合わせることで、消費者の購買行動と在庫状況を織り交ぜ、ターゲット層のニーズに合わせたタイミングや商品のプロモーションが可能となります。
 
 具体的には、特定の商品が在庫過多の場合には、その商品を重点的にアピールするキャンペーンを展開したり、逆に在庫が少ない場合には購買を促進するメッセージを強調などが考えられ、これによって、顧客の関心を引きつけ、購買意欲を高めることが期待されます。
 また、広告配信後の販売数や出荷数などから、実際の広告効果の可視化も可能になるため、より精度の高い広告効果(ROAS)を実現していけると考えられます。

 このように単純に広告施策だけでなく、購買(EC支援)や在庫管理、また、その先の需要予測まで一貫してサポートするアイレップと、在庫管理だけに留まらずユーザー企業に売上成長機能を提供したい当社は、互いに前述のような未来像を描いていたことから、サービス化に向けた協同研究を始めとして様々な分野で補完関係を築くことを目的として資本業務提携を行うこととなりました。

 またこの提携によって、Spes利用中のユーザー企業に対してもアイレップによる質の高いデジタルマーケティングの提供が可能となり、直近においてもD2Cメーカーに向けて在庫管理のクラウドソフトの提供から物流機能までを組み合わせた幅広い提案ができるようになりました。


◆調達資金の主な使途:Spes(スペース)と外部ソフトウェアとの連携機能開発

アイレップとの協同研究開発と同時に、進行中のインボイス制度への対応など、Spesのソフトウェアそのものの価値向上を始めとして、外部ソフトウェアとのAPI連携機能の開発などトランザクション収益を期待できるサービスの開発を加速して参ります。


◆各投資家からのコメント
株式会社アイレップ 代表取締役社長 CEO 小坂洋人
コメント: 
中小企業の在庫管理に伴うさまざまな悩みを解決したいという小林社長の切実な思いに共感したほか、Spes株式会社と多方面で協業できるのではないかと思い、出資を決めました。今回の資本業務提携を通じて、同社のチャレンジを応援するとともに連携し、「Spes」ユーザーへのマーケティング支援やサービス開発に取り組み、新たな顧客体験を一緒に創造していきたいと思っております。

◆オールインワン型、販売・在庫管理クラウドソフト「Spes(スペース)」について

◆サービス紹介サイト: https://spe-s.jp

国内取引だけでも。海外との取引にも。企業の受発注、入出庫、在庫管理を行える多機能クラウドソフト「Spes(スペース)」は、在庫管理のDXを推進したいもののコストをかけられない中小企業に向け、豊富な機能を完全無償で提供しており、現在すでに250社を超えるユーザー様にご利用いただいております。

日本のメーカー・小売企業様にはその規模に関わらず、複数拠点での在庫保管や小売販売、卸売販売、EC販売、海外取引など販売チャネルの多様化が起こっています。しかし日常業務に忙殺される中で、在庫管理の必要性を感じつつも後回しになっているのが実態です。
Spesは本当に必要な機能だけを直感的に使えるように設計されており、ご利用中のメーカー企業の中には、複数拠点の在庫確認や移動コストが月次で数十万円削減できたケースも出ています。

ソフトウェアの利用料は永久無償ですが、Spesを在庫・販売管理のプラットフォームとして無償で導入拡大後、データ入力代行や物流代行など中小事業者の課題を解決できるサービスを提供し、マネタイズしております(オプションプランのため、ご契約は企業様ごとの任意となっております)。
また直近では美容業界に特化したPOSレジや、ECの受注管理ソフトとの連携機能を有償オプションとして提供していく計画がございます。


◆Spes社について


会社名     : Spes株式会社
本書所在地 : 東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング東五反田2階
電話番号   : 03-6823-8795
事業内容   : オールインワン型販売・在庫管理クラウドソフト「Spes(スペース)」の運営
設立       : 2022年1月
代表者     : 代表取締役CEO 小林 淳
URL       : https://spe-s.jp

※貿易事業などを展開して創業16年の株式会社アイディールの社内管理システムが元となり、2022年1月にSaaS事業を独立分社化させたのが当社となります。

本リリースのお問い合わせ先(担当) 小林 info@spe-s.jp
TwitterFacebookLine