導入実績/インタビュー 03 株式会社ビ・メーク 様 ─ 在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」

 

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導入実績

導入実績/インタビュー 03 株式会社ビ・メーク 様

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Q.本日はよろしくお願いいたします!まずは御社についてのご説明をしていただけますか?

A. 当社は山口県に本社を構え、地方都市を中心に2022年7月時点で日本全国で40店舗(エステティシャン約300名)のトータルエステティックサロン「VAN-VEAL(ヴァンベール」)を展開しています。

お客様の満足度最大化を目指し、徹底した教育プログラムによって65%以上がAEA認定上級資格を持つという、技術力の高いエスティシャンらを数多く抱え、その技術力を売りに年間15万人以上のお客様にサービスを提供する一方で、プロユースの美容機器および化粧品を独自に自社開発し、サロン内の役務で使用するだけでなく、店内および自社ECによる販売を行って参りました。


株式会社ビ・メーク
https://www.be-make.co.jp/



Q.ありがとうございます。非常に大きな規模でご経営されてらっしゃいますので、すでに商材の在庫管理なんかは既存のシステムをお持ちではなかったのでしょうか?

A.はい、おっしゃる通りで、当然これだけの規模になるとエクセルで全てを管理する訳にいかないので(笑)、お客様に販売する商材については店舗側と連動したエステサロン向け販売管理システムを導入していました。

ただ、実は在庫管理に関連したソフトはこれだけでなく、ECのパッケージやその他サブスクリプション(月額課金)のカートや委託先の倉庫では独自のWMSが使われていたり、とにかく複数種類のソフトを活用しながら受注管理から在庫管理までを行っていました。



Q.複数のソフトを使われているお客様は多いですが、御社もそうだったんですね。

A.そうですね。どうしてもそれぞれ多少役割が違うので仕方ない部分がありました。



Q.なるほど、何となくすでにオペレーションがきちんと固まっているような気がしたのですが、今回Spesについてはどういった経緯でご導入いただいたのでしょうか。

A.ええ、実はこれだけ複数のソフトウェアを導入していても、結局各ソフトウェアの繋ぎこみの部分に不満があったり、そもそもまだ管理が行き届いていない部分がありました。



Q.そうなんですね!

A.はい、この文脈で言うと今回のSpesの導入は後者の部分でして、例えばエステティシャンのユニフォーム、エステ機器周りの消耗備品・エステタオル・衛生管理用品・使い捨て用品・店内販促チラシ・パンフレット・文房具など、お客様に販売したり施術に使用するといった売上原価に直結する商材以外のバックヤードで使う備品類については、本部で一括管理をして、店舗から発注を受けて店舗に納品するという流れになっていました。

この在庫の管理についてはエクセルで管理していたため、どうしてもアナログな手法は担当者によってやり方がバラバラになったり、ある意味エクセルは自由度は高いのですが、会社として様式が厳密に統一されるわけではなく、個別に自由に発行できる為情報の共有ができないケースもありました。



Q.なるほど。

A.とにかく複数のスタッフがエクセルで受発注をしたり在庫管理したりすると、どうしても混乱しがちなので何とか置き換えしたいなと思っている所にSpesを知ったという経緯がありました。



Q.Spesはソフトウェアの利用料が無料なので、こういった「収益を生まない資材類」などにも非常に大きな可能性があるなと感じていました。

A.まさにその通りです。それに本部で管理している資材類にも在庫を保有「しているもの」と「していないもの」があり、店舗から受注を受けてすぐに発送していけるなら、まだ管理は多少楽なものの、受注を受けて、資材メーカーに発注、入庫したら確認して出庫、というパターンと混在していると本当にエクセルではかなり煩雑になってしまうんですよね。



Q.はい、実はSpesのご利用ユーザー様には「発注から入庫まで」だけ使う、という贅沢使いをされている企業様もいらっしゃいます(笑)

A.笑



Q.売上を集約して受注を管理するソフトや、入出庫を記録して在庫を管理するソフトは比較的数多くあるのですが、意外と発注周りをサポートしているソフトって少ないんですよね。

A.そうですね、当社もそこは今も分断されていて、メーカーさんにはFAXやメールで発注しています。



Q.はい、いずれSpesはその辺りにも良いソリューションをご提供できるよう機能を追加していく予定ですので楽しみにしていてください。

A.それは楽しみですね。実際現時点でも「業務の流れが一元化され、どこに何を発注・販売しているか会社全体の動きが見える化され、業務の属人化が改善した。」「請求書や発注書の様式が統一されることで、誰が見てもシンプルで分かりやすくなった。」「入金消込の作業がやりやすくなった。」と現場からは聞いています。



Q.それは嬉しいです!このお話をお聞きして、ぜひインタビューを…とお願いをさせていただくことになりました。ご快諾いただきありがとうございます。

A.いえいえ。ちなみに当社は今まで直営型だったのですが、先日フランチャイズ事業が立ち上がりました。既存のエステサロン様が、当社のブライダルエステのメニューを導入でき、バックオフィス業務については全て当社の本部で一括して請け負うような座組になっています。将来的には、このフランチャイズ加盟サロンにもSpesを導入することで、本部への発注や本部からの販売管理に使えるかもしれないので、工夫したいと思っています。


Q.ありがとうございます。このような業務管理系のソフトは実際使い方のコツを覚えると汎用性が上がるんですよね。

A.そうですね。その辺りは過去色々な業務管理系のソフトを見てきましたので、本部のスタッフたちも良く考えてくれていると思います。



Q.本当に素晴らしいです。当初「こんな使い方してくれる所が出てきたらいいな~」と思っていたことが実現できたことが非常に嬉しく思います。今後ともぜひよろしくお願いいたします。

A.はい、こちらこそ、今後の機能追加についても期待しています!



<編集後記>


今回もすでに受発注や在庫管理にソフト導入などを行っていてかなりオペレーションがきちんと組まれている企業様にお話を伺いました。


改めて在庫管理周りは1つのソフトだけではまかないきれないのだなと感じたのと同時に、無償サービスである強みが存分に活きた事例であると感じました。

バックヤードの資材類の管理のために有償のソフトウェアを入れるというのはなかなかハードルが高いことだと思います。


Spesはソフトの利用料は初期も月額も完全に無料なので、収益を生まない分野での在庫管理にも非常に適していることが立証できたと思います。


同じようなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせ頂ければと思います!ご提案を無償で行わせていただきます!



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