導入実績/インタビュー 02 株式会社RAPiS 様 ─ 在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」

 

Cases

導入実績

導入実績/インタビュー 02 株式会社RAPiS 様

TwitterFacebookLine

Q.まずは簡単に御社のご紹介をいただけますか?

A.はい、当社は美容化粧品のOEM製造、自社製品のメーカー事業である化粧品事業、美容化粧品や美容家電などの卸販売をするディーラー事業と、それに伴うデザイン事業を行っております。

メイン事業なのはOEM事業で、中小のエステ系メーカー様大手の化粧品メーカー様など本当に多くのお客様の製品を企画から製造までワンストップで受けさせて頂いています。

※株式会社RAPiSさんは、化粧品製造業として急成長しており、少ロット製造も可能な仕組みを構築するなど現在最も注目されている化粧品メーカーの1社。

企業サイト: https://rapis.co.jp/

Q.それでは、OEM製造業ということになると思うのですが、今回Spes導入の背景もお聞かせいただけますか?

A.ええ、実はOEM製造の場合は、お客様からご依頼いただいた製品をそのまま納品させていただくので在庫管理は必要ないんです。

一方で自社の企画製造能力を活かした化粧品事業や卸販売販売のディーラー事業などにおいてはやはり在庫管理の必要があって、そちらの方に課題があったという背景があります。

Q.なるほど。やはり当然ですが、在庫管理が必要な領域にこそ、Spesのようなソフトなどがフィットしていきますよね。今まではどのように管理されていたんですか?

A.はい。受注管理についてはKINTONEを自社にカスタマイズして、在庫管理はエクセル、それらを統合しなおして会計事務所に渡すという大枠での流れになっていました。

これに加えてお客様からいただく発注をもう少しデータ化したいと思って、発注だけに特化したようなクラウドソフトも別に契約しています。

Q.おお、割と色んなソフトを使ってますねー。

A.はい、そうなんです。現場からは不評です。笑

ただ、どうしても1つのソフトに集約するのが難しくて、足りないものを付け足していった結果、結局あまり業務軽減できなかったという感じになってます。

Q.急成長されている企業さんでは珍しくないパターンですよ!

A.それは…良かったのかな…?ありがとうございます。笑

Q.いくつかのソフトを使ってみた結果としては、どんな課題を感じましたか?

A.そうですね。結局、受注管理はエクセルだと結構厳しいのでKINTONEを使い始めて、それはそれで良いのですが、結局在庫と連動できなかったり、発注ソフトもなかなかお客様に使っていただけなくて…

Q.お客様からの発注はどのような形で来るんでしょうか?

A.もう本当にバラバラです。FAXもメールもLINEも、何ならお電話のケースもあります。

Q.なるほど。そのバラバラのフォーマットの発注をKINTONEに登録して、その後、在庫表を更新する。という流れになってる訳ですかね?

A.はい、その通りです。

Q.それは確かに売上が伸びてくると手間がかかりそうですね。

A.そうですねー。受注内容の入力は各営業担当が行って、その確認や在庫表の更新などには専属に近いスタッフを1名置いています。

Q.状況がよく分かりました。Spes導入の決め手はなんだったのでしょうか?

A.小林社長だったから…笑。というのは半分冗談で(笑)、やはりBtoBだけでなく海外取引対応だとか、Spesに入力するだけで今まで2つに分かれていた業務をまとめられることが大きかったです。

Q.ありがとうございます。笑

A.検討当初に機能としてなかった掛け率設定だとか、担当によっては原価を見せない設定ができるとか、非常に早い対応をしていただけたことで乗り換えを始めることができました。

Q.そうですね。テスト利用していただけたことで、全体にとっても必要な機能というのが見えたのは我々もありがたかったです。

A.まだ今後も機能がどんどん増えていくということで私達も楽しみにしています。

Q.頑張ります!

A.他にSpesに乗り換えることでほんの僅かではありますが、他社のクラウドサービスとの契約がやめられそうなので月間で数万円ほど削減もできそうです。そんなに大きな額ではありませんが、コストがかからないに越したことはないですからね。

それに当社はそこまで数は多くはないのですが、海外との取引もありまして、基本的に既存のソフトウェアはまったく対応していないためこの辺りも助かりました。

Q.ちなみに乗り換えの導入時はいかがでしたか?

A.当社は大手クライアントも多く機密保持が厳しいため外部に情報を出すことができないため自社でやりましたが、それなりに大変でした。笑

Q.そうですね、ソフトウェアの特性上、どうしても始める時が大変ですよね。

A.はい。ただ、やらないといけないことなので現場のスタッフ達が頑張ってくれました。使い方自体は本当に細かく教えていただけたのでそこは助かりました。

Q.そうですね。ユーザー様の8割くらいは導入時にがっちりサポートさせていただいているので、実は完全にご自社で準備をされたのは珍しいケースなんです。笑

A.あー、そうなんですねー。

Q.そういった手間がかかる部分が当社の収益源になっていますので、機会があればぜひ…笑

A.分かりました。笑。あ、あと今思い出したんですが、半年くらい前からOEM事業でも容器を複数拠点で保管するようになって、これの管理も課題になっているんですよねー。

Q.おお、そこはやはりSpesのアカウント自体を切り替えて管理する方法もありますね!何しろそこは無償サービスの圧倒的な強みなので、商品在庫管理のアカウント資材管理のアカウントを分けるというのは、実は他の会社様でも実例ありますね!

A.素敵ですね!ぜひ今後もよろしくお願いします!

<編集後記>

今回はすでに受発注や在庫管理にソフト導入などを行っている企業様にお話を伺いました。

当然Spesが多機能オールインワン型とはいえ、世の中のあらゆる商材に対して、1つのソフトウェアで全ての管理を賄っていくのはとても難しいというのは変わらないと思います。

しかしながら、まずは中心になるソフトを選び、その先の専門性の高い管理については単機能型などの導入を行って繋ぎ込んでいくというのが1つの答えなのかもしれないと感じました。

Spesはソフトの利用料は初期も月額も完全に無料なので、まずは中心に据えて(まるでOSみたいですね!)その後足りない部分については別サービスを検討していくというのも良い手法かもしれません。

同じようなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせ頂ければと思います!ご提案は無償で行っております!

TwitterFacebookLine