今さらながらのクラウドソフトによる在庫管理 ─ 在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」

 

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コラム

今さらながらのクラウドソフトによる在庫管理

小林 淳
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WMSと聞くとなんのことやら…となる方も多くいらっしゃると思いますが、WMSとはWarehouse Management Systemの略で、簡単に言うと倉庫や物流現場における入出庫/在庫管理を行うためのソフトウェアの呼称のことです。

なんだかウチには関係なさそうだぞ…?と思うのは早いです。

在庫管理の必要性

日本には400万社近くの中小企業が存在していますが、実はそのほとんどが多かれ少なかれ在庫管理の必要性があるはずです。

例えば小売業や卸売業は分かりやすいですね。

在庫を持って、それを売る。という業態です。

しかしこれを管理しようとすると…

仕入れた商品を在庫にして、販売した商品を在庫から引いていく。この時に売上と原価が計上されるのでそれを記録して、さらに発注書や請求書も別途発行して、入出金などの債務・債権管理をして、販売先ごとに集計したいな…などと考えていくと…これって結構大変ですよね。

その他、小売業や卸売業以外の業種の企業にとっても、社内の備品や資材類…本来は在庫管理をした方が良いものって本当にたくさん存在しています。

しかし、日本国内においてWMSは200億円ほどの市場規模と言われていますが、世の中にあるWMSサービスに例え無料プランがあったとしても、本格的に使おうとするとその全てが有償で提供されており、結果としてほとんどの企業がエクセルなどの表計算ソフトを使って管理するという選択をしています。

完全無償のSpes

ざっくりした試算ですが、年間平均40万円ほどのコストがかかると計算しても、200億円市場の中で有償のWMSを使用している企業の数はたったの5万社。つまり少なからず在庫管理をしなければいけないのはどの企業も共通の課題にも関わらず、ほとんどの企業がエクセルや手書きで在庫管理をしているということが見えてきます。

確かに、バックオフィスの管理のために1円でもかけるのって嫌ですよね。

しかし、エクセルによる在庫管理の限界としては、発注数や受注数、在庫数など、集計したいデータが全てバラバラになってしまう所なんです。

だけどクラウドソフトウェアだと、自動的に集計をしてくれたり、受注登録するだけで勝手に在庫を引いてくれたり、複数に渡る販売チャネルの在庫を一元管理出来たり、棚卸しや会計ソフトとの連携もすごく楽になるのは間違いありません。

こういった中小企業の課題を受けて、Spesは多機能ながら完全無償で提供しています。

在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」 をぜひお気軽にお試しいただければと思います。

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小林 淳
代表取締役 CEO
1977年生まれ。
駒澤大学を1年で中退後、世界初のモバイルターゲティングメールのメディア企業に就職。
その後、2001年に東芝連結子会社のソリューション/プロモーション企業に入社。
ネット領域だけではなく、リアル領域のビジネスに幅広く従事しあらゆる業種の販促活動に幅広く携わる。
2005年にCRM系企業の取締役に就任し、新規事業立ち上げなどの業務を経て、2007年春株式会社アイディールを設立。
2022年当社を設立、代表に就任。