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中小企業のDX化

小林 淳
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デジタルトランスフォーメーション(DX化)で起こること

 

デジタルトランスフォーメーション(通称DX化)によって、働き方改革や生産性向上を目指そうという動きが非常に活発になっています。

従来手書きや口頭/電話などのアナログな手段によって、受発注や在庫管理などを行っていた状態から、現在はあらゆる企業がエクセルなどでデータ化はしているものの、複数に渡る管理表に入力する手間もあり、それらを経営指標に活かそうとしても上手く活用できていないなどのケースが大多数である状況はあまり変わっていません。

 

これを解決するために手書きの自動読み取り(OCR)やコストの安い海外におけるデータ入力業務のアウトソーシング、もっと言えば業務系ロボットによる自動化などのサービスも増えてきています。

 

また、単機能でコストの安いクラウド型ソフトも増えてきたため、アナログな方法で対応していた一部の業務のみDX化し始めているというのは、決して珍しいケースではなくなってきました。

 

しかし、こんなケースはありませんか?

 

売上データをデジタル化して、それをクラウドの会計ソフトと連携。これだけ聞くと従来のアナログ環境からするとスピード感も手間も打ち間違いの削減なども出来て良さそうではありますが、よーく社内を見てみると…

 

・タイムカード用の有償ソフト導入。

・ワークフロー(稟議申請)やスケジューラー用の有償ソフト導入。

・チャットツールの有償版導入。

・営業管理ツール(SFA)の有償版導入

・データストレージサービスの有償版導入。

・在庫管理ソフトの有償版導入。

・受注管理ソフトの有償版導入。

・請求書発行ソフトの有償版導入。

 

と、なんだかんだ使っているソフトがすごく多いなんてことありますよね。

 

今の時代、LINE(やFacebook、WeChat…etc)などのメッセンジャーツールも使っていたり、オンライン会議ではTeamsだけでなく、ZoomやMeet、その他SkypeやLINE電話など、使わなければいけないソフト類が非常に多くなってきています。

 

多機能型と単機能型の特徴

 

単機能型のソフトウェアの場合、自社に合わなければ他のサービスに乗り換えやすいことや自社の仕様に合わせて追加開発をするのが比較的容易であったり、何よりコストが安いというメリットがある一方で、どうしても経営年数が長くなると導入ソフトが増えていく傾向があります。

 

だからと言って、もちろん単純に多機能型/一体型のソフトウェアなら全てをまとめられるので便利で良い、ということではなく、実際は機能が増えることによって設定が複雑になり、ボタンの数も増えることでITリテラシーを求められるようになったり、そもそも細かい追加開発がやや苦手になるというデメリットもあります。

 

しかしながら1人1人が様々な業務を行わなければならない中小企業の従業員にとってみると生産性向上は大きな課題であり、そういった意味では最終的には多機能/一体型のメリットは非常に大きいと考えられます。

 

Spes(スペース)はいわゆるWMS(入出庫・在庫管理)とOMS(受注管理)の一体型という表現が最も近いと思いますが、それに伴う仕入/発注などの管理と組み合わせることで収益管理が行え、さらには豊富な海外対応もしています。

 

次回はこのような背景を元にSpesの導入に繋がった事例を1つご紹介出来ればと思います。

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小林 淳
代表取締役 CEO
1977年生まれ。
駒澤大学を1年で中退後、世界初のモバイルターゲティングメールのメディア企業に就職。
その後、2001年に東芝連結子会社のソリューション/プロモーション企業に入社。
ネット領域だけではなく、リアル領域のビジネスに幅広く従事しあらゆる業種の販促活動に幅広く携わる。
2005年にCRM系企業の取締役に就任し、新規事業立ち上げなどの業務を経て、2007年春株式会社アイディールを設立。
2022年当社を設立、代表に就任。