導入事例 その1 ─ 在庫管理のDXに | 完全無償クラウド型ソフト「Spes」

 

Column

コラム

導入事例 その1

小林 淳
TwitterFacebookLine

導入の背景

 

業種カテゴリ:美容品メーカー

導入前の管理方法:

1.受注管理ソフト(クラウドソフト)に各営業担当が受注情報を入力。

2.受注情報を元にエクセルで出庫数や在庫数を更新。

3.仕入れ時は発注管理用エクセルの更新と共に、在庫管理用エクセルを更新。

4.納品時にクラウド型会計ソフトに手入力して納品書を発行。

 

この実例においては、さらに在庫管理を行うソフトをエクセルから乗り換えたいということでさらにクラウド型WMSを探していましたが、現場からこれ以上複雑な管理になることに懸念が産まれ、受発注・入出庫・在庫管理が一体化されたSpesをお選びいたくことになりました。

 

実際中小企業においては、このように全てがエクセルではないものの単機能型のソフトを複数組み合わせているケースは多々あるのではないかと思います。

 

中小企業が抱える課題

 

一般的にWMSと言うと入出庫と在庫管理だけに特化したソフトウェアを指すことが多いのですが、Spes(スペース)は「WMSの枠組み」を超えた機能を持っています。

分類としては、受注管理システムの呼称として使われる、OMS(Order Management System)とWMSの一体型に近いものとなりますが、さらに発注や原価管理などの機能、海外に対応した機能などが一体化されていることを考えると、いかに多機能なのかお分かりいただけるのではないかと思います。

 

本来はエクセルによる管理の限界(ペイン=企業が感じる痛み)によってクラウド型ソフトを契約(もちろん有償!)することで現場が楽になっていくと思いきや、その後、さらに新たなペインが生まれて複数のOMSやWMSを契約する必要が出てきて管理が煩雑になっていくというケースがあります。

 

物量が増えた場合はあえてOMS側とWMS側を分けて管理することの良さもありますが(またこの話は次回にでも…)、Spesのような一体型システムの良さをなんとなく感じていただけたのではないかと思います。

 

 

今回の実例のように「仕入れて、持って、売る。という一般的な商売」の流れにおいて、一体型のメリットはありますが、それはあくまで物量がミドルサイズまでの中小企業に最もフィットすると考えています。ただ、この規模感の企業にとってみるとこれで毎月何万円もかかるのはやはり避けたい所だと思います。

Spesはこのような中小企業の皆様に向けて、業務改善の機能は無償で提供させていただき、将来海外ECとシームレスに繋ぐ仕組みで事業収益を作ることを想定しています。

 

驚くほどの多機能なソフトを無償でご利用いただくことで業務改善を実現していただき、さらに売上を伸ばす仕組みまで繋げるということは、中小企業のエンパワーメントを高めることだと思います。

 

私達が描く未来図。そこまでの道のりを、ぜひご利用ユーザー企業の皆様と歩んでいければと考えております。

TwitterFacebookLine

小林 淳
代表取締役 CEO
1977年生まれ。
駒澤大学を1年で中退後、世界初のモバイルターゲティングメールのメディア企業に就職。
その後、2001年に東芝連結子会社のソリューション/プロモーション企業に入社。
ネット領域だけではなく、リアル領域のビジネスに幅広く従事しあらゆる業種の販促活動に幅広く携わる。
2005年にCRM系企業の取締役に就任し、新規事業立ち上げなどの業務を経て、2007年春株式会社アイディールを設立。
2022年当社を設立、代表に就任。